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Spurs,競馬,麻雀

中山記念、阪急杯

春のG1戦線に向け重要なトライアルが行われる時期なので、注目度の高いレースや注目馬が出走するレースについては予想を晒していこうかと思う。馬券成績はフェブラリーSでの地味な的中から一時の不調より上向き始めているので引き続き頑張りたい。

中山11R 中山記念
◎08マルターズアポジー
○10アエロリット
▲04ペルシアンナイト
△02サクラアンプルール

馬場については高速馬場と言っていいだろう。展開としてはテンの速いマルターズアポジーとアエロリットが引っ張る形で、キレ味勝負にはしたくない意識が働くだろうから、それなりに流れると見る。47.5-11.5-47.0で勝ち時計は1分46秒0くらいのイメージ。前半を楽に追走できるスピードを持ち、トリッキーな中山1800mらしい早仕掛けから直線もう1段の速い脚を使えるような器用で総合力の高い馬を狙いたい。
本命は○アエロリットと迷ったが◎マルターズアポジー。馬場が向いているし、求める適性にピッタリ合致するので。福島2000mではロングスパート戦でゼーヴィントを寄せ付けず、小倉1800mではスピードだけで押しきり、新潟1600mではトップスピード戦でラストまで粘りきったその総合力に期待。
対抗に○アエロリット。本命にしても良いくらい。1着の馬券も買う。この馬も高速馬場向きだし、前後半の総合力が非常に高い。1600m~1800mの高速馬場ならば現役屈指の実力馬だと思う。
ペルシアンナイトはお茶を濁した形。この馬も総合力が高く、特に後半要素は素晴らしいが、馬券的には2~3着に取りこぼすイメージで。
△サクラアンプルールは抑え。とても器用で小回りは相当上手いが、ペースは流れない方が良いし距離も1800mは少々短いと思うので評価を下げたが、枠は絶好で抑えざるをえない。
その他ヴィブロスは中山1800m適性に乏しく実力そのものにも疑問なので消し。ウインブライトとマイネルハニーは追走に苦労しそうだし速い脚を使えるタイプでもないので消し。
馬券としては基本的には◎○▲を中心にオッズと相談しながら馬連3連複3連単


阪神11R 阪急杯
◎04ペイシャフェリシタ
○06レッドファルクス
▲16アポロノシンザン
△02シュウジ
△17モズアスコット

土曜の競馬を見る限り阪神の芝もかなりの高速馬場と見ていい。展開はアポロノシンザンとダイアナヘイローが引っ張る形で、この2頭に匹敵するほど速い馬もいないので、この2頭がレースを作る形。アポロノシンザン阪神カップでは飛ばしすぎて垂れたので多少はコントロールする意識、どこかで息を入れる意識が出ると思う。ここで突くような馬もいなさそうなので、アポロノシンザンのレースメイクは上手くいくはず。それでも18頭立てで阪神1400mなのでそれなりには流れるはず。34.0-11.5-34.5で勝ち時計は1分20秒0のイメージで。このレースも中山記念と同様に前半のスピードがあり、直線のトップスピード戦に強い馬を狙いたい。
本命は◎ペイシャフェリシタ。シンプルにレッドファルクスでも良かったが、こちらを抜擢。この馬は2走前の浜松Sがとんでもなく強く、このレースと繋がるような内容で、1200mから1400mへの延長はプラスになりそうなレース振りをしているので。高速馬場でキレ味を引き出しやすい状況というのも良い。ポジションを下げすぎずに上手く捌ければかなり面白いと思う。
対抗に○レッドファルクス。タフな馬場であれば死角もあったが、高速馬場であればほとんど心配ないと言っていい。高速馬場でのトップスピード戦は現役最強クラス。それでも本命にしなかったのはハンデ58kgで川田のテン乗り、そしてペイシャフェリシタがあまりに魅力的だったから。よっぽど川田がミスしない限りは大丈夫だと思うが…。
▲アポロノシンザンも結構狙ってた馬。阪神カップで簡単に下がっていったのは不満だが、逃げ馬でレースメイクを間違えた時はあんなものだと割り切る。本来は平均ペースで収めて前後半バランス良く走破したいタイプだと思うので、実現できそうな今回は狙っておきたい。
シュウジと△モズアスコットは抑え。シュウジは無理のないペースで追走できるなら繰り出される末脚は確か。しかし高速馬場向きではないということでこの評価。モズアスコットは確かに阪神カップの内容は良いが、トップスピード戦における能力についてはまだ懐疑的で感覚では1枚劣ると思っていて、尚且つ枠も良くないので抑えまで。
馬券は中山記念と同様にオッズと相談しながら◎○▲を中心に馬連3連複3連単

両重賞の他に面白そうなレースが少ないので明日は中山記念阪急杯を頑張って賭けたい。以上。