Endorphin

Spurs,競馬,麻雀

スパーズのホーム連戦

f:id:ryo3214run:20171113193209p:plain

GSW112-92SAS
CHA101-108SAS
PHO95-112SAS
LAC107-120SAS
MIL94-87SAS
CHI94-133SAS

結局、GSWへの敗戦をもって4連敗してしまったわけだが、CHA戦から建て直しの兆しが見え始め、ホーム6連戦は4勝2敗で終え及第点。
CHA戦はB2Bの2戦目だったのにマヌが出場。ポップは休ませるつもりだったようだが、マヌたっての志願だったそうで、出場することとなったそうだ。そんな中でマヌが見せたプレイは熱かった。いつだったか、確か昨季の中盤か終盤あたりにあったホームで迎えたキングス戦、序盤で大量リードを奪われながらも逆転勝利を収めたゲームがあったが、あの劣勢をひっくり返した火付け役もマヌの闘志溢れるプレイとリーダーシップだったと記憶している。チーム状況が上がってこない中で、40歳になった男が今回も若手たちに示すかのごとく「一流はなぜ一流なのか」というところを見せてくれて、とても嬉しくなった。

敗戦となったMIL戦はカワイ抜きのスパーズの短所がことごとく出てしまった。特にオフェンス。高い位置からハンドラーにプレッシャーが掛かり、LMAにボールを収められず、苦し紛れにパティやダニーがタフショット、またはターンオーバーという最悪の形を強いられた。そしてディフェンスでは弁慶の泣き所となっているパティとパウのPnRへの対処の悪さを突かれ、点差はジリジリと…。

このMIL戦でもそうだったが、ここ最近はカイルがとても良い。欲を言えば、最後のシュートタッチをもう少し詰めて欲しいのだが、充分な戦力となってくれているので贅沢は言うまい。その活躍はチームとしてカイルにハンドルさせる機会を意識的に増やしはじめてから兆しが出てきた。PnR、PnPのハンドラーとして達者で、特にLMAと相性が良いというのは素晴らしい。PnR、PnPだとLMAはカワイともパーカー、パティ、マレーのPG陣とも当然ダニーとも上手くいっていない印象が強かったので、シールを待ってくれて視野も広くポストフィードも上手いカイルとのコンビは今後も続けて欲しいし、パティやダニーのハンドルからスタートするオフェンスに意味を感じないので、もっともっとカイルにゲームメイクさせる機会を与えてもらいたい。また、カイルはスクリーンも上手くこなす印象があるので、PnRのローラー側としてプレイしたら、どんな化学変化が起こるのかも見てみたい。
このままカイルの良いところを言い並べていくと「でも結局カイルが生きて、呼吸してくれているだけで嬉しい」なんて場所に終着しそうなので、このあたりでやめておこう。

ついでに言うと、カワイとパーカー復帰後のローテは
PG:パーカー/パティ
SG:ダニー/マレー
SF:カワイ/マヌ
PF:カイル/ゲイ
C:LMA/パウ
みたいな感じで回して欲しいな。ボールムーブの中でカワイとLMAがいかに得点できるかという所とチームディフェンスに注力するシーズンにしてもらいたいので。

次はDAL、MINとのアウェイ連戦。SEGABABAとなるMIN戦は苦しいだろうが、良いゲームを期待したい。